DIARRHEA Disc Lyrics

ぽいずん☆あっぷる


匂わせる甘い蜜 惑わせる外部

匂わせる甘い蜜 狂わせる内部


熟れに熟れたフカベニの林檎

無垢で透明装った嬢サマ

うだつあがらぬテクニックに塗れ

矢も盾もたまらぬマヌケ猿


ほら人間なんて見た目じゃ分かんないし

心の鍵なんてピッキングされて終了

少々のおイタも見逃しちゃったら

ケツ毛残らず毟られちゃいます


もう分かんない 姫と王子

もう分かんない アダムとイブ

もう分かんない ロミオとジュリエット

もう分かんない 何もかもが 糞!


匂わせる甘い蜜 惑わせる外部

匂わせる甘い蜜 狂わせる内部


褒美 用意 歓喜 BOY 乱舞

化かされた下痢を啜り惚悦

好奇 猛威 行為 BOY 昇天

林檎の樹に晒された遺体


「ねぇ愛の唄なのこれは

 僕の首をぶった切るような

 殺人的な行為でさえ

 愛してしまう 愛してしまう」(笑)


メイアイヘルプユー? 賽の河原で見つけた現実

教えてあげましょう 生と死とマネー 絡み合う

ライライ全てLIE 生きてるのが嫌になるほどの

漆黒の腹よ 全てを包み込んで 吸収よ ダ○ソン


「ねぇ愛の唄なのこれは

 私の首をぶった切るような

 変態的な行為でさえ

 愛してしまう 愛してしまう」(笑)
「ねぇ愛の唄なのこれは

 僕の首をぶった切るような

 殺人的な行為でさえ

 愛してしまう 愛してしまう」(笑)


Motherfxxker

骸Attack!!

 

少女、いたいけな瞳 奥底潜む陵辱の記憶
少女、恵まれた美貌 それを憎む魔女、裁判、ふぁっきゅー

言われも無い嘘 噂 捏造され 余す所無く責め立てられ
滅する希望 滅する精神 蝕まれる毎日は続く

DIE! DIE!! DIE!!!
DIE! DIE!! DIE!!!

行け 戦え 骸は荒野を駆けて死を分かつ
本能のままに 甚振れ 怪我してもどうせ死んでるもん

少女、忌々しき日々 刻み付けられた痕が醜い
少女、辛い誘惑が 「殺せよ」「殺せ」 そうしようか!ふぁっきゅー

報い戒め 誘え あいつに慈悲など掛けてなるものか
仇討ち 引裂け 今こそ復讐の鉄槌を

DIE! DIE!! DIE!!!
DIE! DIE!! DIE!!!

行け 戦え 奴らは殺して然るべき獣
荒野を 駆けてく 骸は敵の咽喉元へ

阿鼻叫喚 執行猶予無し

何も聞こえない 耳が無いから
何も見えない 眼が無いから
何も感じない 神経が無いから
唯、只管刻む

嗚呼 あの頃 夢見た生命に還れないよ

行け 戦え 骸は真実を知り地に還る
あの大空 遥かに 橋を架けて簸た行くよ

アンチ・デジタリズム

 

ぴっぴぽぱっぽ ぴっぴぽぱっぽ
ぴっぴぽぱっぽ ぱっぽっぴ

数字の無い世界は きっと面倒な事もあるけど
忙しすぎな今より 素敵な世界になるはずよ

私・貴方 繋ぐ掌 のように液晶に 出ない温もり
それは人が 忘れがちな事 目閉じ感じて 君は無限大

曖昧で良いんじゃない 灰色で良いんじゃない
そんなに前走っちゃって 転んじゃったら意味がない

ぴっぴぽぱっぽ ぴっぴぽぱっぽ
ぴっぴぽぱっぽ ぱっぽっぴ

パワーマシン弾き出す答えに納得できずに迷宮入り
「アナログ使用は本末転倒」待て!その枷を捨てましょう
真実は一つとは限らないのバーロー 分からないの?
目に見えてる数字が全てだと思うのは愚の骨頂よ

倦怠期テンパり 透明な理想が ふらり彷徨う 多忙なCPUね
それは君が 見失ってるだけ 偏見は本当を 遮るフィルター

曖昧で良いんじゃない 灰色で良いんじゃない
そんなに前走っちゃって 転んじゃったら意味がない

エラー人間 露出慎め 善悪感情剥き出し×
やり過ごす事も出来ない堅物 理論理論理論うるさーい!
01001001 ストップ デジタリズム抹殺
躁と鬱しか無かったら この世界は破滅してしまいます

私・貴方 心の波形 多忙現実 不定期な夢
希望絶望 全てランダム だからゆっくり していきましょう 

曖昧で良いんじゃない 灰色で良いんじゃない
そんなに前走っちゃって 転んじゃったら意味がない

ぴっぴぽぱっぽ ぴっぴぽぱっぽ
ぴっぴぽぱっぽ ぱっぽっぴ

メランコリー豪雨

ディストーション掛かった言葉ヨリ

甘い甘いクリーントーンの音色を欲ス

大粒の雨が降り注ぐ

傘さえ無い私を連れよ


不自然な解釈を強いられ 見慣れた文(ふみ)すら疑心暗鬼

疚しい事が無くたってさ サイレンの音は嫌でしょう


※いらねえ毎朝毎晩 襲ってくるメランコリー

 マイナス思考の豪雨が 集中的に浴びせられ

 頑張ってと君が笑っても 逆効果も甚だしい

 自己中心的論理の末 悪いのは・・・

 

雲がやがて 渦を巻いて 竜巻になり破壊する

心の果て 意識の底 そりゃ期待したくなるよ


根底から歪ませたビッグマフ

重くて切ない深層心理

ディレイが効き過ぎて遅れた

言葉が届く 曲の終わりに


気持ち悪い色の虹が出て 人間が誘き寄せられ

真っ白な子供でさえも 狂ってしまう奇病さ


※繰り返し


朝も昼も 陽が当たらず 育たない植物のようだ

雨水だけ 栄養にして 生きられたらさ 楽 楽 楽 楽よ


隣の芝生は 青々と茂り 僕らの芝生は 枯れてしまったのか

酸の雨が降り 溶かしたのは 僕にいらないものだと 教えてくれた


残響音 雨音の五月蝿さ

頭の中に響いてた

必要としてたコンプレッサー外し

ありのままの生音で

大粒の雨に立ち向かい

全て全て消して かき鳴らして

シューゲイズ・ライフ

何年も雲を見ていない 見えない

石を蹴っ飛ばして行く末見てたよ


いつもの様に下向いている 気が付けば季節過ぎ秋

寒さに気付くのは落葉 石がぶつかったの


道路工事 袋小路 前を向いたら電柱がパンチ

子供ベンチ 今は何時 君を待ってる帰宅の定時

つまらないよ くだらないよ 何を思っても沈むよ太陽

誰を待って 何を待って 何も無いアスファルトを見てるのか


今日は晴れ?曇り?


シューゲイザー 教えて欲しいのさ

貴方が何考えてるか

シューゲイザー 僕が知らない事

貴方は沢山知ってるからね


俯き涙こぼれ放題

心、耐久力 無いに等しいんだ


四六時中下向いていて 振り返れば石ころあった

誰かが蹴ってここに来たの 不思議な縁だね


靴の紐解け しゃがみ結んだら

誰かの落としもの すぐに気付いたよ

目を合わせたくない 視線そらしたよ

誰か覗き込む この心臓を


シューゲイザー 教えて欲しいのさ

貴方に見えてる世界全部

シューゲイザー 前向かなくても良い

僕にだけ 聞こえる様にどうぞ

シューゲイザー 教えて欲しいのさ

貴方が何考えてるか

シューゲイザー 僕が知らない事

貴方は沢山知ってるからね

生命付ダッチワイフ

 

汚汚汚...

 

「こちら名古屋の栄の錦 歓楽街・夜遊びの園に
〝落ちぶれた女〟一人やってくる 落ちぶれた事を知らぬままに」

 

愛の容(かたち)を 間違えし君 
ようこそ貧民の天国へ 
「嬢」なんて付けりゃ職持った気分に 
なっちゃって舞い上がるんでしょう

 

お前等 
生きたダッチワイフ 生きたダッチワイフ 生きたダッチワイフ(ママって呼んで) 
生きたダッチワイフ 生きたダッチワイフ 生きたダッチワイフ(回って揉んで) 
生きたダッチワイフ 生きたダッチワイフ 生きたダッチワイフ(マラって噛んで) 
生きたダッチワイフ 生きたダッチワイフ 皆ダッチワイフ

 

ワールドイズマインな糞ビッチなめんな 
体捌く馬鹿 ヒト以下だ 
「姉さん、どうしたの?」 気を使う男 
でも金で肉体(からだ)買いに来たんだ 
そうでしょ? 違法と合法の狭間 
買春売春代わり 
ソープランド街 もういらんぞオイ 
金津園に蔓延る悪夢の音

 

本番は黒 Bまで白 
化け物チェンジ 嬲れ○○○○ 
燃え滾る 夜の陽に 
朝は来ない 永久に

 

おやすみ夜の神 私は穢れた猫 
殺しても付いて来る 汚名の宿命なの 
決して癒えぬ傷痕

 

面倒さ名駅 前の聖域 
アガる性癖 やがて立ち寄る童貞 
免疫ついてない男子学生 
金持ってプロ仕事拝見させてよ 
「お姉さんが教えてあげる」 
イモ嬢ちゃん背伸びし言った 
ちょいと待った 下等な人間 
上から目線はF××K

 

お前等 
生きたダッチワイフ 生きたダッチワイフ 生きたダッチワイフ(ママって呼んで) 
生きたダッチワイフ 生きたダッチワイフ 生きたダッチワイフ(回って揉んで) 
生きたダッチワイフ 生きたダッチワイフ 生きたダッチワイフ(マラって噛んで) 
生きたダッチワイフ 生きたダッチワイフ 皆ダッチワイフ

 

気失うまで 夢を探して 
気が付きゃ暗い水の底 
何時からか間違った女は 
涙も出ずに今も尚 嗚呼

 

本番不可能 スカ要交渉 
視姦オプション ベビーローション 
燃え滾る 夜の陽に 
朝は来ない 永久に

 

さよなら街灯り 痛い夜が更けてゆく 
絶望の朝焼け 光が眩し過ぎる 
私には熱過ぎて

 

汚汚汚...

 

Suck my dick! Suck my dick! もっと! 
Suck my dick! Suck my dick! もっと! 
Suck my dick! Suck my dick! もっと! 
Suck my dick! Suck my dick! ずっと

 

淋病 クラミジア 
梅毒 カンジダ 
生命冒涜するなら死ね

 

悲しみの誕生は いつも外科の俎板 
重みも知らないで 消し去る命の灯
おやすみ夜の神 私は穢れた猫 
殺しても付いて来る 汚名の宿命なの 
決して赦されはしない

かくさしゃかい

 

敗!

頭の中ぐるぐる余計な感情 あまつさえ人の目気にし
そりゃ無茶だよ君達庶民の癖して 夢見る乙女じゃあるまいし
だってもう 奈落の底 これ以上落ちない 上がるにはハードル高すぎます
だから僕もう ここに住みます だからと言って 見捨てないで

あのゴミの如く負け腐り 漂う東京湾の藻のように
波の向きが変わればそこへ行き ただ巣食う虫けらのカーニバル 
パラサイト・ピープル
母さんと父さん 飯食ってまた寝る

陽気な民族 暢気に笑って 陰気な現実 華麗に交わした
父ちゃん母ちゃん 僕たちこのまま ミンチにされるぜ これ宿命
本気で生きてりゃ 今頃僕たち 楽しい人生 遅れていたのに
父ちゃん母ちゃん 僕たちこのまま ミンチにされます
もう限界 奈落の底 これ以上落ちない 上がるにはハードル高すぎます
だから僕もう 一生このまま ダメ人間で過ごす

合点 特権階級 食いつくし 生ゴミ 私食らう
そんなんでいい? そういうもの 競争社会 そんなの嫌だ
バッドエンドに 喰らい付き 運命を 変えてしまえ
井の中の蛙達 解き放て

都会の真ん中で街を脅かすの 
聞こえちゃいないこの咆哮を
轟かせ光を浴びてしまおう 日陰に生きる私へ

未来の礎に私はなれないけれど
鎖に繋がれるなんて嫌
蛙は束になり街を揺るがし 爪痕を残して
抗いこの街に気高く聳えるアレに
負け犬たちのこの咆哮を
轟かせ光を浴びてしまおう 日陰に生きる私へ

イニシアチブ

※論理的思考ブレイキン 多数決論ブレイキン

 馴れ合い思想ブレイキン 主導権移動ブレイキン どかーん

 金と希望ブレイキン 駄目な理想ブレイキン

 慣れない仕事ブレイキン 恥を知れよブレイキン どかーん


呻き 呻き 助けましょう

暗い 暗い 未来提示

イツモ イツモ 夢の話

偽善 偽善 ニセのJOY


嗚呼 ノイローゼ 帳尻合わせ

友愛論 キメて 飛ぼう


騒ぎ立てても後の祭り 未知の病に侵されてる

僕らの想いと裏腹に 嗚呼 朽ち逝く


※繰り返し


バレた バレた 暴れた人

泣いた 泣いた 赤い涙

イツモ イツモ 現実離れ

無駄だ 無駄だ 遠回りだ


嗚呼 ノイローゼ 惨めな塵

日出国の民よ


果敢に戦った人間が 蔑ろにされ棄てられるんだ

確かな事を伝えずに 嗚呼 朽ち逝く

嗚呼 儚く


蛆 蛆 蛆 蛆

蛆 蛆 蛆 蛆

蛆 蛆 蛆 蛆

蛆 蛆 蛆 蛆

ようこそ恋愛病院へ
 
荒く刻むリフ 爪を研ぐ様 
また会えるわ あなたに

 

ヌルい恋の歌 もういらない 
反吐が出るわ アリエナイもう 
震えるような 心地良さを 
求め続け この傷負う

 

身体は理性を持たない獣で 
歯を立てては狂わせてしまう 
首筋を伝う蝋の慄きに 
断末魔響く脳が疼めく 
死の淵まで快楽に委ね 
鈍痛 激痛 走る痛覚 
病病病病 また 
裸体裸体裸体裸体 拷問

 

曖昧な返答は許さない 
切り裂き 本物 求めて

 

お薬出しましょう 
赤く 酷く 脆い 貴方に 
私の恋心 
辛く 苦く 濃い 抗生剤

 

可愛いわ 
貴方の手

 

塞がりかけてた 愛のシルシ 
気を付けなきゃ 消えてしまう 
私の声 聞こえるのに 
いつもの返事 無くなった

 

曖昧な返答は許さない 
生かさず殺さずゆくわ

 

お薬出しましょう 
傷の 痛み 忘れるような 
貴方のその姿 
一生脳に刻み込む

 

いつまでも 
忘れずに…

 

ああああ 
断崖絶壁叩き落とされて 
死に絶えることを誇りに思う 
想像絶する苦痛を耐え抜き 
生き永らえれば快感ですから 
アンダーグラウンド 万歳 
サディスティック・ピープル投薬 
マゾヒスト・スクリーム連発 
躁鬱精神不安定 
ア○ホール
 
Psychokinesis

 

わたし念力少女 心動かすマイセルフ 
私のココロ曰く 私のココロ弱く 
明日を憂いてみたり 過去を嘆いてみたり 
今が疎(おろそ)かになり 暇を持て余すダミー

 

Everybody Say 妄想 
Everybody Say 大嘘 
Everybody Say 仰々(ぎょうぎょう) 
Everybody Say 本当捻じ曲げたいよ

 

わたし念力少女 心揺さ振るマイセルフ 
私のココロ曰く 私のココロ脆く 
醒めた夢に戻れず 何度も繰り返す日々 
扉など無い場所に 居座るの飽きた

 

愛のイメージ 妄想のページ 
不明瞭 感情が心閉ざす 
本性を呼ぶ零時 衝動をサルベージ 
これ以上は罪

 

関係ない 関係ない この痛み 
無闇に強がって 
鮮明に 深淵に 刻まれた 
記憶は戻せない

 

コントロール出来ないよ

 

全てが重なる 全てが不適格 
全てが解るよ 全てが間違い

 

わたし念力少女 心グラつくマイセルフ 
私のココロ曰く 私のココロ細く 
後ろ向けば何かが 前向いても何かが 
呪縛解けないままに 悩むのも飽きた

 

愛のイメージ 妄想のページ 
不明瞭 表情が私を刺す 
本性を呼ぶ零時 衝動をサルベージ 
見境は無い

 

夢を見ていたあの日まで 戻され諭されて 
タイムリープなんて出来なくても 顔を見ただけで 
ほら

 

関係ない 関係ない この衝動 
無闇に繋がれた 
鮮明に 深淵に 刻まれた 
鼓動が蘇る

 

コントロールされていた
DIARRHEA

 

嘘で塗り固めた土台 脆く崩れてく存在 
やがて進んでく時代 瞬く間に大崩壊 
無難な道だけ避けたい 輝いてる表舞台 
あそこの光を浴びたい 叶えたい、無理な願い?

 

遠い光 蒼く輝き 
近づきたくて 無理した 
積もる倦怠感 湧いた焦燥感 
けして消えぬ 憂いの闇

 

何事も 不自由無く 生きてるよに 見えてるけど 隠してる 
知りすぎた この現実に 急かされてる 歪んだエンジン

 

干乾びた 未来だけ 残された僕を 
瑞々しい 貴方には 分からないでしょう 
夥しい 数の憂い 押し寄せる"時"よ 
徐々に道 閉ざしてく 濁流に耐える 
その先に光は無いのに

 

綺麗な目して 希望を語る 
貴方を見て 苛立った 
強くなれず 無い物欲す 
虚しく生きた その代償さ 

 

それなのに 否応無く 続いてゆく 冷めた気持ち 滾らせて 
失った 時を探し 無駄骨折る 哀れな脳

 

黒い雨 岩雪崩れ 潰された希望 
包むのは ブルーじゃなく 赤い血のカーテン 
狂ったのは 僕じゃない 息が詰まりそう 
光浴び 突き進む 背中が眩しい 
ちょっとやそっとじゃ追いつけないよ

 

SHIT! 醜い嫉妬の渦 折り重なる感情論 
SHIT! 事実上の詰みゲーム 悪を倒せず負かされる 
SHIT! 鬱屈したこの心 癒せるのは自分のみ 
SHIT! 行くアテなく彷徨って 迷い疲れてここへと 
限界値は既に突破した 僕キャパから溢れ出している 
僕を襲う苦痛の正体 焦りというダイアリア

 

静寂を 切り裂いた 絶望の時雨 
禍々しい この想い 捨ててしまえばいい 
夥しい 数の憂い 押し寄せた"時"に 
流されず 今のまま ゆっくり歩いてりゃ 
長い長い夜もいつかは  
少しずつ明けてゆくんだろう

鳥葬

愛国無罪 
哀国無残 
剥皮抽腸 
陵遅処斬 
愛国無罪 
哀国無残 
伐西有理 
売国奴ハ死ネ



七色の河 五色の空 
泡立つ海 溺れる魚 
単眼の獣 双頭の赤子 
禿山を照らす 赤き星 
亡骸の還るべき 
大地も無い

 

鳥よ まだ飛ぶ空が 
残っているなら 迎えに来て 
切り刻まれた体と 
歴史を 啄ばみ 集めて

 

繋がれた脚 捥がれた手首 
絶たれる種 間引かれた未来 
折られた筆 引かれた暗幕 
噤まれた口 縫われた眼 
魂の還るべき 
輪廻も無い

 

空よ まだ飛ぶ鳥が 
あるなら 私を連れていけ 
三本足の鴉は 
私など もう 忘れてしまった